サーフィンに必ずと言って良い程必要なアイテムウェットスーツ。
今ではあらゆるメーカーから多種多様の製品が発売されています。
今回は今までのウェットスーツとは少し違ったコンセプトを持つオーストラリアのウェットスーツブランド【need essentials(ニードエッセンシャル) 】のご紹介をしたいと思います。
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【need essentials(ニードエッセンシャル) 】とは
【need essentials(ニードエッセンシャル) 】は2013年にオーストラリアのデザイナー「Ryan Scanlon(ライアン スキャンロン)」によって設立されたサーフブランド。
ウェットスーツを始め様々なサーフガジェットを展開しています。
【need essentials(ニードエッセンシャル) 】の最大の特徴は無駄なブランドロゴや派手なデザインなどを一切なくし、超低価格で高クオリティーな製品を提供するブランドとして人気を集めています。
今ではツインフィンで有名なトレンマーティンが愛用している事でも注目が集まっていますね。
【need essentials(ニードエッセンシャル) 】が低価格で製品を提供できる理由
従来のサーフブランドは製品を販売するまでに様々なコストがかかってきます。
- ブランディング
- パッケージング
- 小売値上げ
- 中間業者
- マーケティングキャンペーン
このコストが製品価格に反映される訳ですが。
【need essentials(ニードエッセンシャル) 】は製品のパフォーマンスに影響しないモノを出来るだけ排除しコストダウンを徹底しています。
なので、デザインは極めてシンプルで、ウェットスーツのカラーは黒一色。
ロゴなし、カラー黒一色のシンプルなデザイン。
ウェブサイトを観てもシンプルに黒いウェットスーツを着たモデル達が並んでいます 笑
シンプルで安いからと言って、安っぽい、質の良くないウェットスーツではありません。
【need essentials(ニードエッセンシャル) 】のコンセプトはプレミアムな高品質な製品を低価格で提供するです。
安いだけのウェットスーツならネットでいくらでも買えますが、【need essentials(ニードエッセンシャル) 】は利用可能な最高の開発者、材料、コンポーネント、メーカーのみを使用して製造されているのが最大の魅力かと思います。
創設者のRyan Scanlon(ライアン スキャンロン)は次のように話しています。「私達はブランドではなく、サプライネットワークなんです。」
Ryan Scanlon(ライアン スキャンロン)はさらに「大手ブランドは、ファッション性、ブランディング、および利益により重点を置き始め、やがてサーファーの真の本質的なニーズ、つまり機能とコストを無視し始めました。」と言います。
この【need essentials(ニードエッセンシャル) 】によりサーファーは大手ブランドのウェットスーツではなく、そのお金を旅行や波を探すことに費やす事ができると言います。
コンセプトがカッコよすぎです 笑
元クイックシルバーの役職をしていたRyan Scanlon(ライアン スキャンロン)だからできるビジネスモデルなのかもしれません。
【need essentials(ニードエッセンシャル) 】気になる価格は
価格は参考までに下記の感じです。
5/4m | フルスーツ | AU$280 (20,440円) |
4/3m | フルスーツ バックジップ | AU$240 (17,520円) |
3/2m | フルスーツ バックジップ | AU$240 (17,520円) |
2.5m | シーガル | AU$200 (14,600円) |
2.5m | ロンスプ | AU$180 (13,140円) |
2.5m | スプリング バックジップ | AU$140 (10,220円) |
1.5m | タッパー | AU$60 (4,380円) |
※ 日本円表記は記事投稿日の為替レートで換算しています。
【need essentials(ニードエッセンシャル) 】まとめ
シンプルで品質の良いモノを探している方には強くオススメできるウェットスーツです。
寒い国が品質が良いと言われるウェットスーツですが、トレンマーティンが雪の中サーフィンをする動画が質の良さを物語っています。
また【need essentials(ニードエッセンシャル) 】は店舗を持たないので購入はオンラインストアのみになります。
日本ではまだ販売されておらず、オーストラリアのオンラインストアから購入でき日本までも発送している模様です。