みなさんもサーフィンをしたらいつの間にか色々な所が擦れてい痛いなんて経験はありませんか?
気がついたらパドルをする度にヒリヒリ痛くてもうパドルできないと渋々海から上がるなんて事も。
今回は「サーフィン中に擦れる」の対策についてご紹介したいと思います。
かなりニッチな所でこんなテーマ需要あるのかなーって思いながら書いています 笑
サーフィン中に擦れてしまうのはウェットスーツが原因
サーフィンは激しく動くスポーツなので、実は色々な箇所が擦れているのです。
主に擦れる場所としては、お腹の辺り(水着でサーフィン時)、脇の下、首周り、膝の裏。
この内、お腹の辺りはウェットスーツ着用で防げますので「ウェットスーツ着る」がベストな対策です。
ただ脇の下や首周りはウェットスーツを着ているからこそ擦れてしまうのです。
ウェットスーツは柔らかい素材(起毛やラバー素材)で作られていますが、実はパドルをしたりする時に少なからず触れていますので、それにより摩擦が発生し擦れてヒリヒリと痛くなってしまいます。
短時間ならあまり擦れないのですが、波が良かったりして2時間や3時間サーフィンをしているとだんだん摩擦される回数が増えてきてヒリヒリとした痛みが出てくる事があります。
この擦れる事をサーフィン用語では「ウェットズレ」と言います。はい。そのままですね笑
ウェットズレの対策
このウェットズレは対策でカバーできます。
最も有効な対策はワセリンを擦れる箇所に塗る事です。
ワセリンとは?
ワセリンは、石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したもの。大部分は、分岐鎖を有するパラフィン(イソパラフィン)および脂環式炭化水素(シクロパラフィン、ナフテン)を含む。ワセリンという場合、一般的には白色ワセリン(英語: White Petroleum)を指す事が多い。英語での一般名は petroleum jelly であるが、日常会話では、同種の軟膏は包括して vaseline と呼ばれることの方が多い。化粧品として、また、足の爪の真菌、性器の発疹(非性感染症)、鼻血、おむつかぶれ、風邪など多くの病気に使用される。
Wikipediaからの引用
よく格闘技の試合なんかで、選手が試合の前に顔に塗っているやつですね。
格闘技の試合では打撃で打たれた所が切れないようにと塗るようです。
実はこのワセリンは日常生活でも乾燥した箇所やかぶれた時なのどに塗ったりとごく普通に使われていますね。
薬局やコンビニで数百円で売られいます。
このワセリンが擦れて摩擦が起きてしまう箇所の潤滑剤になりウェットズレを起こさないようにしてくれます。
もうすでにウェットズレを起こしてしまっていて痛いって時にでもワセリンを擦れて痛い箇所に塗って海に入るとサーフィンできちゃいます。
本当に驚くほど効果あります。
※塗る時のポイント
ウェットズレして痛い箇所とウェットズレが擦れているウェットスーツ側にもたっぷりと塗ることです。
ワセリンはどこで買えるの?
実はこのワセリンはサーフショップでもサーフィン用アイテムとして普通に売っています。
フレーバーも種類がありココナッツやバニラの香りがする物や色が付いている物なども販売されています。
価格も数百円から1000円程度です。
ウェットスーツはサーフィンをして汗をかいたりしますので、常にいい香りにしておきたいって方は香り付きを選ぶと海に入る時の気分も上がります。
女性の方には香り付きの方が人気かもしれませんね。
別に匂いや色なんて付いてなくていいって方は薬局やネットで買ってもありですね。
色も匂いも付いていないタイプ(白色ワセリン)の方が価格も安いです。
まとめ
今回はウェットズレを防いでくれるサーフアイテム「ワセリン」をご紹介しました。
ウェットズレのあのヒリヒリな痛みは嫌ですよね〜!
ワセリンはサーフィン以外でも使える万能アイテムですので1つ持っていても損はないです。
サーフィンに行って波が良いのにウェットズレが痛くて、ちょっとやめとくわ〜ってなってしまったら勿体無いので、ワックスと一緒に車に忍ばせておきましょう。