サーフィンを始めようと道具を買い揃えたはいいものの、まずどうやってサーフィンをすればいいのと思う方も多いのではないでしょうか。
今回はサーフィンを始めたての初心者サーファーがまず初めに学ぶべき海の知識についてご紹介したいと思います。
サーフィン初心者が最初に学ぶべき海のコンディションの見かた
サーフィンを始めたては、どこの海へ行ってサーフィンをしたらいいのか悩むと思います。
サーフィンをする海はある程度決まっていて、サーフィンをするのに適したビーチが存在します。
それは、遠浅になっているビーチです。
遠浅とは水深が深くなく、沖にいくにつれて段々と深くなっているビーチになります。
比較的こういうビーチはいつもサーファーで賑わっています。
初心者のうちは人が誰もいない海はなるべく避け、ある程度サーファーがいるビーチでサーフィンをするようにしましょう。
波のコンディションの見かた
サーフィンを始めたては海のどんなコンディションの時にサーフィンをすればいいのか、わからないと思います。
基本的には波が比較的小さい日にサーフィンをするようにしましょう。
サイズはスネ〜ハラぐらいのサイズの時がベストですね。
スネ〜ハラって何?
サーフィン用語で波の大きさを表す表現で、自分が波に乗っている時に波の高さが自分のお腹ぐらいときにハラ、足のスネぐらいの高さであればスネと表現します。
波情報サイトではよく使われる表現なので覚えておこう!!
風のコンディションの見かた
サーフィンにおいて風は波の高さと同じくらいコンディションが左右される要素の一つになります。
風向きや風の強さによってサーフィンにおける海のコンディションは大きく変わります。
サーフィンへ行く前は風状況は確認するようにしましょう。
風向き
オフショア:陸から海の方へ向かって吹く風向きを指します。この風向きは海面が整えられクリーンなコンディションになります。
強すぎると波が抑えられてしまいダメですが、ある程度の強さであればグッドコンディションで最高のサーフィン日和です。
オンショア:沖から陸に向かう風の事を指し、海面が乱されてしまい良くないコンディションです。弱く吹いている分にはサーフィン可能ですが、クリーンなコンディションではなく、海面が乱されていてザワザワしたコンディションで、良くないコンディションです。
サイドオフ:横から吹くオフショアよりの風向きです。簡単にいうと海を正面に見て斜め後ろから吹く風向きで、コンディションも悪くはなくサーフィン可能です。
サイドオン:サイドオフの逆で、斜め前から吹く風になります。若干オンショアよりの風が混じっているので、コンディションもそこそこで良くはないがサーフィンは可能です。
基本的に風ないコンディションがサーフィンにはベストです。
この他に各ポイントによりどの方角からの風が良いか変わってきますが基本的に上記を覚えておけばある程度サーフィン可能な日を割り出せます。
まとめ
この他にもサーフィン時のコンディションは潮(タイド)やそのポイントの地形によってもコンディションは変わってきますが、初心者の内は上記の状況を気にしてポイント選びをすれば大きくコンディションを外すことはないかなと思います。
サーフィンを始めたてで どんな日がサーフィンできる日か迷った際には参考にしてみて下さい。