ここ最近のサーフィン業界は誰がみてもグイグイ来ていました。
サーフィンという競技がオリンピック競技に認定され、それがしかも東京オリンピック。
五十嵐カノアを筆頭に日本人サーファーの世界での飛躍的活躍。
オリンピックが決まり上り調子だったサーフィン業界
僕がサーフィンを始めた頃、サーフィンはまだまだマイナーなスポーツに位置づけられており、サーフィンのニュースがテレビで流れる事など夢の話でした。
今ではサッカーや野球とまではいかないもののサーフィン大会での活躍がニュースで流れたり、サーフィン特集が夕方のニュース番組でやったりと、やっとサーフィンというスポーツが日本のお茶の間で知れ渡るようになってきた。
この背景には日本を代表するサーフィン団体JPSAやNSA,ISAなどが業界を盛り上げようと努力が功を奏し、そこに日本人サーファーの世界での活躍が重なり、オリンピックの競技に選ばれ、と良い要素がここ数年で重なり合った事だと思う。
完全にバズりかけているのだ。
そんな中、今流行っているウィルスのお陰で、サーフィンは自粛モードになってしまっている。
世界のサーフィン業界でも苦しい状況が続いているという。
各国のサーフィン業界も苦しい状態
Australia Stabマガジンによると、「クイックシルバー」のヨーロッパ支社もスタッフの大半を解雇。
「ボルコム」は、アメリカのスタッフの75%に加え、ヨーロッパのほぼ全スタッフを一時解雇したことを、アクションスポーツ系のニュースサイトShop Eat Surfが報道した。
「リップカール」は世界中のストアを一時閉鎖、スタッフの大半を一時解雇した。残った経営陣も20%減給し、オンライン販売を継続することで乗り切る方に舵を切った。
このウィルスがある意味では驚異的なスピードでバズってしまったのだ。
サーフィン業界の今後を考察
この騒動lは終息した後、サーフィン業界はどう変わっていくのでしょうか。
恐らく世界的なテレワークやオンラインでの流れから、ネットでの買い物や教育が劇的に主流になっていくはずだ。
インターネットが爆発的に普及している今だからこそ早めにオンラインのやネット販売へと舵を切る事が重要になるのではないかと思う。
その流れに順応に早い段階で対応できる店舗などが今後生き残っていき、昔ながらのスタイルは段々と厳しくなっていくのかもしれない。
ただサーフィン業界がバズりかけているのは間違いない、オリンピックが開催されそこでまた新たなヒーローが生まれれば、野球やラグビーの用にテレビの前でサーフィン試合を観るのもそう遠くなないのかもしれない。